待合室でのお願い

当院には、犬、猫、うさぎ、フェレット、ハムスターが来院します。

動物病院に来られる人はみんなどの動物も好き、ということはなく、
ご自身が飼育されている動物以外は苦手なことも、アレルギーがあることもあります。
それは動物たちにとっても同じです。


特に、うさぎは捕食動物であるため、肉食であるフェレットは天敵に感じます。
外出経験の少ない猫は、知らない人、知らない動物をとても恐怖に感じています。
犬だって同じです。
ワクチン接種や健康診断で来られている動物さんもいれば、
体調がすぐれない動物さんもいるのが動物病院です。

待合室で人も動物も快適に過ごせるよう、以下の点にご協力をお願いします。


<犬>

リードをつける、もしくはキャリーケースに入れて来院してください。

待合室では、リードを短く持ち、足で踏んで動きを制御してください。自由にさせないようお願いします


② 落下の危険がありますので、犬を受付に乗せたり、直接イスに座らせないようお願いします。

必要に応じて、リードフックをご利用ください(受付と、洗面台横にあります)


③ 待ち時間に病院の外にお散歩に出られる方もいらっしゃると思いますが、

近隣の方のご迷惑になりますので、排尿・排便はマナーを守ってお願いします。


④ 待合室でウンチやオシッコをしてしまった場合は、待合室に誤用している「お掃除セット」をご利用になるか、スタッフまでお知らせください。


<猫、うさぎ、フェレット、ハムスター>

キャリーケースに入れて来院してください。

慣れているからと、リードや抱っこで来院される方もいらっしゃいますが、

病院はいつもと違う環境ですし、他に苦手を感じる人や動物さんがいますので、ご理解をお願いいたします。

また、キャリーケースは床ではなく、膝の上やベンチに置き、

できれば持参されたタオルでケースを覆ってあげるとよいと思います。


② 様子が気になるかと思いますが、待合室では絶対にキャリーケースから出さないでください。

特に猫ちゃんは予測不能の動きをすることがあります。

おウチと病院では全くの別人格(別”猫”格?)になる子も少なくありません。

少しの物音や刺激で興奮してしまうことや、今まで聞いたことないような声で叫び暴れてしまう子もいます。


<共通事項>

他の子を怖がったり、吠えたりする子は、外のベンチやお車でお待ちいただいてかまいません。

スタッフに「◯◯で待っています」とお伝えください。



動物病院が苦手な子が多いなか、診察以外で驚いて怖い思いをする動物さんが現れてほしくない思っています。

公共の場になりますので、お互いのマナーが大切です。

「ウチの子はおとなしいから大丈夫」ではなく、

他の具合の悪い動物さんや、心配や検査街で緊張している飼い主さんへのご配慮をよろしくお願いします。

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