愛犬・愛猫の防災チェックリストのご案内

お盆が過ぎてほんの少しだけ暑さが和らいだでしょうか。夏が過ぎようとしていますが、今年の台風発生数を皆さんご存知ですか?実は8/26時点で10号まで発生しています。一般的に7~10月に日本付近に接近しやすく、上陸するのは9月が1番多いそうです。


台風は風水害が一度に起こる災害ですが、いつ起きるかわからない地震も含めて、大切な自分や家族、そしてペットの命を守るための必要な備えはできているでしょうか?

そこでいま改めて、防災チェックリストのご提案です。


下記URLからダウンロードできます。

https://user.bell-face.com/l/download/cbf8006366


お住まいの地域がどんな災害の危険性があるのか、ハザードマップ(防災マップ)が各自治体で作成されていますのでHP等で確認してみてください。

試しに大雨・洪水警報が発令された場合をシミュレーションしてみました。


当院の場所をハザードマップで確認すると「家屋倒壊等氾濫想定区域」とあります。

重信川のすぐそばですしね、個人的には「内川」と呼ばれる小さな川が先に氾濫しそうではありますが…

ともかく、警戒レベルが高まった際には避難することを想定しなければなりません。


そもそも、避難情報はどうやって手に入れたらよいでしょうか?

松山市の場合は「防災行政無線」、テレビの「データ放送」や「まつやま防災メール」(事前登録必要)、「松山市HP」などから確認できます。避難所開設情報も同時にチェックが必要です。


では避難場所を探します。近辺の松山中央高校は洪水の避難に適さないとあるのでダメ、近くの公民館も適さない、南中学校ならばOK。ですが住宅街の中にあり道が狭い、上記した内川を渡るためスムーズに行けるかどうかの心配はあります。


次に、その避難所がペットと一緒に避難できる場所なのか

松山市では「避難所運営管理マニュアル」というものを作成していまして、避難したペットの飼育場所は避難所運営委員会の裁量により決まるそうですが、原則、人の居住スペースには入れないとのこと。屋内のゲージ内か屋外につないでおくのか、こればっかりは都度開設された避難所に確認を取る以外方法がありません。


さて次は持ち出し品です。人が乗車して、動物も載せて、人と動物両方の持ち出し品もとなりますから、車に積める量を考慮しなければいけません。上記のチェックリストを参考に数量などリストアップしておくと迷わずに済むかと思います。


あとは普段からのしつけ予防接種などの不特定多数の人や動物と接する場合を想定したトレーニングを行うことも重要です。

人が慌てている時は動物たちも不安になりがちです。避難の最中や避難先で飛び出して迷子になってしまうかもしれません。マイクロチップの装着、鑑札連絡先などの情報を身につけさせておくといざという時に安心です。


こうやって書いてみましたが、とりあえずペットを車に乗せて最寄りの避難所へ行けば良いというものではないことが分かります。

災害時には大勢の被災者が発生し、人命が最優先される状況の中で、大切なペットたちを守ることができるのは、飼い主に他なりません。日常のほんの少しでも災害時の対応や備えを考えるきっかけになればと思います。



はな動物病院

住所:愛媛県松山市井門町1212-2

 松山中央高校とサンパークの間、

 はなみずき通りや松山ICどちらからもアクセスしやすい場所です

☎ 089-948-4893