こんにちは!看護師の重松です。
最近はセミも本格的に鳴き始め、あの鳴き声を聞くだけで暑さを想像しへばってしまいそうになりますね。
空も入道雲が浮かび始め「もう夏だね。」と思うこの頃です。
さて、気温や湿度が高くなると人も動物さんもよくお水を飲むようになると思います。
今回はそんなお水の各種給水器・水飲み器のメリット・デメリットについてお話します!
①ノズルタイプ
給水器・水飲み器を想像すると一番に思い浮かぶタイプの一つだと思います。
ノズルの中にボールが入っていてそれを舐めると水が出る仕組みです。
メリット
・お皿などからは遊んでしまう子や移動中などでもあまり水がこぼれる心配がない
・ケージに設置できるので床面積が確保できる
・様々な大きさや種類があり用途に応じて選べる
デメリット
・ノズルの先や容器のなど洗浄しにくく雑菌などが繁殖しやすい
・のどが渇いていても一気に飲めない→水分が不足しやすい
②お皿
単純にお皿に水を入れただけものです。
メリット
・一度に多くの水分を摂取できる
・洗いやすく容器や水を衛生的に保つことができる
・水を入れ替えるだけなので組み立てなどの手間がかからない
デメリット
・水面が常に空気にさらされているためゴミなどが入り、汚れやすい
・水を飲むときにこぼしやすい
③ディッシュタイプ
ノズルタイプのようなボトルに飲み皿がついたタイプのものです。
ボトルで飲み皿の水量を一定に保ってくれます。
メリット
・飲み皿がついているので水分を摂取しすい
・設置する高さを変えることで動物さんが飲みやすい高さにつけることができる
デメリット
・組み立てなどに手間がかかり、細部は洗いづらいので衛生管理がしにくい
・水を飲むときにこぼしやすい
・飲み皿にゴミが浮く
④自動給水器・循環タイプ
水を入れておくだけで自動で水をきれいにしてくれます。
最近ではお花などをモチーフにしたものやおしゃれなものまで種類も豊富です。
メリット
・水面に浮かぶ埃などのゴミをフィルターが取り除くので綺麗な水を飲んでもらうことができる
・一度に多くの水を入れておけるものが多く、水切れの心配がない
デメリット
・電気を使用するためコンセントからの位置や配線をかじらないようにするなど対策が必要
・フィルターがあるからと掃除を怠ると内部でカビか発生することもある
・フィルターの定期的な交換が必要
最近では水を飲むだけの容器でも様々なタイプ・種類があります。
お家の子にはどんなタイプがいいのか、お家で使いやすいものはと少し視点を変えて選んでみるのもいいかもしれませんね。
はな動物病院
住所:愛媛県松山市井門町1212-2
松山中央高校とサンパークの間、
はなみずき通りや松山ICどちらからもアクセスしやすい場所です
☎ 089-948-4893
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