こんにちは!
看護師の重松です。
朝晩の冷え込みが増し、暖房の出番が多くなりましたね。
そろそろ真冬へ衣替えの時期かと思うとあの暑かった夏が恋しくなります。
さて今回は乾燥する時期に気にしていただきたいワンちゃんの皮膚についてお話します。
冬場は温度・湿度がともに下がるため乾燥した環境になりやすいです。
またエアコンなどの暖房器具の使用機会も増えるため、加湿をしないとどんどん乾燥していきます。
人でも保湿などに気を遣う方が増えてくると思いますが、ワンちゃんはどうでしょうか?
実はワンちゃんの皮膚は人の3分の1ほどの皮膚の厚さと言われていて、飼い主さんが思っている以上にデリケートです。
そのため乾燥しやすい環境にいる場合は特にお手入れをしてあげることが大切です。
①湿度管理
加湿器などで湿度自体を上げ、乾燥しにくい環境をつくります。
②こまめに保湿ケアをする
保湿剤などを使います。市販でも多くの種類が販売されていますが、「肉球クリームを手作りした!」など飼い主さんも楽しんでしてあげられるケアの一つかもしれません!
※シャンプー後は特に皮膚が乾燥しやすいので季節に限らず保湿してあげることをおすすめします。
保湿剤一つとってもジェルやピペット剤など様々な種類があるので使いやすいものを探してみてください。
上記以外にも皮膚や被毛用のフードやサプリメントなども多くあります。
どれを使えばいいかわからない、うちの子はどのようなケアをすればいいのかなどお気軽に病院にご相談ください。
飼い主さんもワンちゃんも楽しい冬をお過ごしください。
はな動物病院
住所:愛媛県松山市井門町1212-2
松山中央高校とサンパークの間、
はなみずき通りや松山ICどちらからもアクセスしやすい場所です
☎ 089-948-4893
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